おきなわ県民カレッジ 第3回美ら島沖縄学講座「琉球の系図・家譜 -その成立と特徴-」

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内容

琉球の家譜は、17世紀後半以降に士族の家単位で作成された家系の記録である。首里・那覇だけでなく久米島・宮古・八重山の分を合わせるとおよそ3000冊の家譜が作成されたと推測される。表紙には「○氏(姓)家譜」また先島では「○氏系図家譜」などの題箋が貼られている。内容は、系譜を図示した「世系図」と戸籍と履歴を記した「家譜記録」からなっている。「家譜」「系図」どちらも用いられるが、一般には「系図(チージ)」と呼ばれている。基本的に漢文で書かれるが、褒賞記事などは行政文書である候文(和文)となる。

田名 真之 氏 沖縄県立博物館・美術館長

県民カレッジ
開催日 2018年8月29日(水)
開催時間・回数等

14:00~16:00(受付13:30~)

開催場所

本会場:南部合同庁舎 4階
サテライト:国頭・中頭・島尻・宮古・八重山教育事務所

費用

無料

定員

本会場:80名
サテライト:20名

対象者
お申込期間 2018年7月19日(木) ~ 2018年8月24日(金)
カテゴリー
種類
開催地市町村
お問合せ
教育庁生涯学習振興課 生涯学習推進センター

〒900-0029 那覇市旭町116-37-4階 南部合同庁舎
TEL 098-864-0474
FAX 098-864-0476