琉球大学公開講座「やんばる山学校:生物多様性を紐解く世界自然遺産」

内容

数々の島々からなる琉球弧の地史を背景に、独自の進化をとげた多種多様な生物種が生息している沖縄島北部やんばるが世界自然遺産に登録されて4年が経ちます。2017年日本政府が推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は登録延期の勧告を受け、2019年に再推薦して2021年7月コロナ禍の最中に登録されました。希少野生動物の交通事故や密猟・盗掘を始めとし、(特に西表島)観光客数抑制や河川の人工インフラ対策など、世界遺産委員会から突きつけられた課題は人間活動の影響によるものですが、それらへの対策の状況はどうなっているのでしょうか。
今回のやんばる山学校では、世界自然遺産に登録された評価基準である生物多様性をあらゆるアプローチから紐解き、世界遺産の正しい理解や適正な資源の活用の在り方を学びます。国頭村が取り組むエコツーリズム全体構想や環境省が進める最近の事業などにもふれながら、世界自然遺産やんばるの今の動きを様々な当事者たちの声を通して考える機会を持ちます。

県民カレッジ
開催日 2025年9月20日(土) ~ 2025年10月18日(土)
開催時間・回数等

9:30~16:30
全3回

開催場所

琉球大学与那フィールド及び国頭村内の森林やダム周辺
(国頭村与那685)

費用

5600円

定員

15

対象者
お申込期間 2025年8月20日(水) ~ 2025年9月15日(月)
URL https://ercll.u-ryukyu.narayun.jp/
備考

詳細・お申込は予約サイト(https://ercll.u-ryukyu.narayun.jp/)から。

カテゴリー
種類
開催地市町村
お問合せ
琉球大学

電話番号:098-895-8019
FAX番号:098-895-8185

情報登録:琉球大学