今から 350 年ほど前、首里・那覇で急速な人口増大と都市化が始まりました。それとともに、それまでの琉球にはなかった測量図（「琉球針図」）と「首里那覇鳥瞰図」が登場したのです。しかも琉球針図は世界的にみても最先端レベルでした。
この講座では、これらの古地図・絵図を使って、①都市化する首里・那覇、②なぜ測量図や鳥瞰図が登場したのか、③どうやって首里王府が最先端の測量技術を手に入れたのか、など新たな切り口の琉球史研究を紹介します。

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