近世琉球の罪と罰 ~ボーチラーは島流し~

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内容

近世琉球の犯罪と刑罰について紹介します。刑罰の多くは「島流し」で、軽い罪なら近場の慶良間など、重い罪なら宮古、八重山、与那国などとなります。「牧志・恩河事件」で伊江島照太寺に寺入りとなった恩河親方や「一向宗法難事件」で八重山に流刑となった仲尾次政隆等の事例がよく知られています。その他沖縄独自の刑罰に「訴え流刑」があります。親の言うことを聞かない息子や家族に迷惑をかけるような親を訴えて「島流し」にします。ボーチラー(問題児)は親でも子でも島流し!果たしてその実体は…講座でお話しします。

講師:沖縄県立博物館・美術館長 田 名 真 之 氏

県民カレッジ
開催日 2020年10月28日(水)
開催時間・回数等

10月28日(水)14:00~16:00

開催場所

本会場:中頭教育事務所(中部合同庁舎4F)
サテライト会場:国頭教育事務所、那覇教育事務所、島尻教育事務所、宮古教育事務所、八重山教育事務所

費用

無料

定員

本会場:45名
サテライト会場:20名

対象者
備考

学びのパスポート2単位

カテゴリー
開催地市町村
お問合せ
教育庁生涯学習振興課 生涯学習推進センター

〒900-0029 那覇市旭町116-37-4階 南部合同庁舎
TEL 098-864-0474
FAX 098-864-0476