宮古の自然災害を学ぼう!~津波災害を中心として~

・開催日:2021年10月23日(土)

・開催場所:講座;宮古合同庁舎5階 宮古教育事務所会議室

視察;下地の「大波碑」及び保良の「津波石」

・講師:久貝 弥嗣 氏(宮古島市教育委員会 学芸員)

2021年は乾隆(明和)の大津波から250年、東日本大震災から10年の節目に当り、今年の主題を「宮古島・歴史に見る災害」とし、以下の内容で本案件を実施した。

1771(乾隆36)年旧暦3月10日午前8時頃、八重山沖海中でM7.4の地震が発生し、大津波が3度宮古諸島を襲来した。宮古諸島で2461人が死亡、家屋や家畜、畑地にも多くの被害が発生する等、甚大な被害が発生した。

これらの過去の津波災害を知り、防災意識の向上を図ることを目的として講座及び現地見学を行った。

  

久貝講師による講義(宮古教育事務所)       下地の「津波碑」視察

保良マーバイ海岸の「津波石」視察